注文住宅づくりはイメージを固めることから始める

注文住宅で家を建てたいと考えていても、すぐに動き始めるべきではありません。前もってある程度の情報収集をする必要がありますし、予算もよく考えないと返済が滞って手放すことにもなりかねませんので、入念な計画を立てることが求められます。高い買い物ですので、よく考えずに思いつきで取り掛かるようなものではなく、後悔しないように時間をかけてじっくりと計画を立てることが大事になりますので、まずはどのような家に住みたいのかを具体的にイメージすることから始めましょう。いきなり注文住宅のイメージを膨らませるといっても、何の知識も情報もない状態では想像がつきません。

ですから、ハウスメーカーから資料を取り寄せたり、インターネット上に掲載されている施工例に目を通す等しながら、既に建てられている注文住宅を見て参考にします。いくつもの家に目を通しているうちに、理想に近い住宅に出会えることがありますが、理想に近い家が見つかったら間取りや設備、スタイル等を参考にしてより具体的な計画を立てるのに役立てます。新しい家が多く建ち並ぶ住宅街を歩いてみるのも良い方法です。実際の家を見ることで更にイメージしやすくなりますし、外壁のデザイン等も参考になります。

最近では一定のコンセプトを決めて家づくりをしているケースが非常に多いのですが、魅力的だと感じるような家に出会ったらそのコンセプトを真似てみるのも良いかもしれません。こだわりのポイントが出てきたら、メモを取りましょう。